お早うございます。購入馬券の検討と題しての4週目。
4回目となる今日は、A3軸馬が存在するレースについてです。
「A3軸馬について」
まず「Aランク」の軸馬とは、どのような性格を帯びた馬か？
Aランクの軸馬については 8/14 や先週のブログで説明していますので、ここでは割愛します。ただし注意しなければいけないことはA1やA2の軸馬と違い、A3の軸馬は該当レース数が多く、複勝率が低い（55％前後）ということです。A1またはA2の軸馬を最強とすると、A3の軸馬は平均よりも少し上程度になります。
次に「3系」の相手馬とは、どのような性格を帯びた馬か？
私の「3系」の相手馬の定義は「ワイド馬券において、4～11番人気馬を相手馬の中心とする」とザックリ分類しています。つまりチョイ荒れ、または大荒れのレースになる傾向が強いと言えるでしょう。3連複勝負では万馬券の出現も多いので、買い目が多くなることを前提に勝負に出る！ということもあっていいと思われます。C3軸馬のいるレースでは、相手馬を6～10番人気馬に絞ることも有効だと思います。ワイド馬券購入の際の難解度については、A3＞C3＞B3の順になり、A3の馬券購入が最も難しいと思われます。なおA3～C3系列軸馬の全体複勝率は約66％で、B3＞C3＞A3の順に複勝率は下がります。A3軸馬の複勝率に関してのみ言えば複勝率は55％前後なので、軸馬としては平均ちょっと上といったところです（ランクのところでも述べています）。
さて、ランクと系列を総合して判断した「A3軸馬」の存在するレース傾向を下記に記します。
①軸馬としては、平均よりもちょっと上程度
②相手馬は中間～下位人気馬（4～11番人気馬中心）で、3連複勝負なら手広い購入がベスト！ 難解の部類に入る！
③単勝または複勝での勝負は避ける！
この3つを、頭に入れて勝負すると良いでしょう。ただし馬券購入の際は、自己責任にてお願いします。
今日は「A3軸馬」について、少し持論を語りました。
来週は「B1軸馬」について語ろうと思います。
今日は、ここまで。
