MFW’s blog

MFWのつぶやき。〜年金競馬を目指します〜

購入馬券の検討① Sランクレースと0系レースについて

お早うございます。今週から「購入馬券の検討」と題名を打ち、水曜日限定のネタとしてまた数週に渡り持論を語ろうと思っています。第1週目は「Sランクレースと0系レースについて」です。

 

まず下表をご覧ください。この表は私が考案し過去のブログで一度掲載した表ですが、覚えているでしょうか?(私としては2度掲載するつもりは無かったのですが、説明のため再度掲載します) このレース区分によって、私は毎週の購入馬券をザックリと決めています。なおこの区分におけるランク(SABC)と系列(0123)の分類は全て私の主観であり、この分類の仕方においてはアナログ思考を原則とし、簡単にデジタル化できるものではないことを先にお伝えしておきます。

 

f:id:MFW:20190626183817j:plain

 「Sランクレースと0系レースについて」

私は軸馬の信頼度(ランク)と相手馬の波乱度(系列)によって、そのレースがどのような性格を帯びたレースになるかを判断しています。今日はSランクの軸馬がいるレース全て(S0、S1、S2、S3)と0系の軸馬がいるレース全て(S0、A0、B0、C0)について検討しようと思います。

 

まず「Sランク」の軸馬とはどのような性格を帯びた馬か?

私はipad版のJRA-VAN NEXTを用いて、毎週の予想をしています。そこには各馬の過去5走が記されているわけですが、その5レース全てにおいて時計的に良いと思われる馬をSランクに指定しています。一見「そのような馬って最強の馬じゃん」って思われるかもしれませんが、実はその辺が競馬の難しいところ。Sランクの馬はレース前データ上では最強の馬でも、成績的には複勝率50%程度になります。では何故このようなことになるのか? う~ん、実はその辺については、あまりはっきりと言えることはありません。ただ何となくの想像ですが、これらSランク馬にはもう余力がないのでは?(つまり、ガス欠ですね)ということです。Sランク馬の中で複勝圏内に入った馬の成績を見ても、1着が少なく、2着3着が多いこともその裏付けになっているものと思われます。Sランク馬が存在するレース自体相当少ないので、私はこの馬の存在するレースには出来るだけ手を出さないようにしています。

 

次に「0系」の相手馬とはどのような性格を帯びた馬か?

私の0系の相手馬の定義は、「どの辺の人気馬が来るか、全くわからない」としています。つまりこの系列がついた軸馬がいるレースでは、連勝・ワイド馬券は最も適さないことになります。1系2系3系のレースにおいては相手馬の人気についてザックリと把握出来るのですが、この系列だけは本当に難解です。まあ対象レース数も少ないので、見送ったほうが無難でしょう。因みにこの系列がついた軸馬の複勝率は60%程度。更に1着は、あまりありません。

 

参考までに「Sランク軸馬」または「0系がついた軸馬」の着外は圧倒的に4着が多く、もうちょっとで複勝圏内なのに、、、ということがよくあります。実力があっても勝ちきれない、または複勝圏内にほんの少し届かない、これがこの両馬の正体です。あまり気合を入れて購入しないほうがベストですね。

 

来週からはA1~C3についてを、9回に分けてお話しようと思います。これが私の勝負レースとするほとんどに当てはまります。まあ私の持論ですので、暇な方はご覧ください。更に実は上記表以外に、Cランク以下の軸馬(D、Eランクなど)や3系以下の軸馬(4、5系など)も存在しています。ただこれらについては条件に合致しないレースとして最初から排除しているので、その辺りは割愛させてもらいます。

 

以上、今日はここまで。