MFW’s blog

MFWのつぶやき。〜年金競馬を目指します〜

戦略と戦術 その⑨(最終章) 自身のメンタルについて

今日は戦略と戦術の最終章、自身のメンタルについてまた少し持論を語ろうと思います。

 

まずは質問。貴方が毎週のように投資競馬をやると仮定して、その際必要なものとは何でしょう。答えが解りますか?

 

まず第一には財力です(ここでいう財力とは、自身の生活に係わらない余剰資金のことです)。いくら投資競馬の知識が豊富でも、財力が無ければ競馬はもちろんのこと、投資関係に手を出しては絶対にいけません。まあこのことについては、誰が考えても解ることでしょう。

 

第二として必要なものは、競馬と投資に関するおのおのの知識です。 競馬の知識については統計による軸馬絞り、大数の法則、馬券購入時のリスクなどの理解が必要だし、投資の知識については追い上げ、損切り、均等分割投資などの理解が必要です。これらの知識の理解度が低いとプラス収支にならないとは言いませんが、時間が経つにつれ毎週開催される競馬に追い付いていけず、結果負けへの街道を突っ走ることになるでしょう。

 

そして第三番目として必要なものが、自身のメンタルになります。実は今回の表題に掲げたように、もしかしてこれが投資競馬をやる上で最も重要なことなのかもしれません。

 

以前も記載したかもしれませんが、ある日において競馬で勝つこと自体はそう難しいことでは無いように思います。どんな人でも月に1回や半年に2~3回、年5回くらいは的中し、その日においてはプラス収支になると思われるからです。また、競馬に接する機会が少ない人にとっては、馬券を買う行為自体勝ち負けを度外視している行為です。もちろんそんなことではメンタルは駄目になりません。馬券購入の際に割り切って買っていると思われるので。

 

しかし投資競馬においては、その様相が一変します。何故なら毎週末投資を行うということは常に目標金額を掲げ、プレッシャーに押し潰されそうになりながらも強靭なメンタルを形成し、毎週勝ち続ける努力をしなければならないからです。投資競馬において一番難しいことが、まずこのことでしょう。

 

次に第二の矢として自身のメンタルに襲い掛かって来るもの、それは「不安」という名のものです(均等分割投資においてなかなか的中せず、軍資金が目減りしていく際にひしひしと感じます)。いくら過去のレースを研究したとしても、過去は過去です。それを未来に適応させるには、並大抵のメンタルの強さでは対処仕切れない感じがします。そしてここにおいてほとんどの人が自信を無くし「ああ、やっぱり競馬って勝てないんだ」と思い、諦めてしまうのだと思います。

 

強靭なメンタルの作り方は、人それぞれです。これと言った答えはありません。私のやり方としては日々競馬研究に励み、開催日にはお金を使い、レース終了後に考察を続ける、という方法をひたすら続けてきました。ただ言えることはこの精神力(強靭なメンタル)を形成することが出来なければ、投資競馬はやらないほうが無難でしょうね。

 

投資の世界では、まずメンタルを強く持つことが重要だと考えます。メンタルがやられそうな時にこそ、考察や検討を繰り返し「こうすれば絶対に勝てる!」と自身に刷り込ませるしかありません(今の私がそうです)。そして長い目で競馬に係わり、自身を納得させるしか方法が無いように思います。

 

話は変わりますが毎週末の軸馬予想 、私は馬場状態や枠順など全く気にしていません。気にしなくても私の予想軸馬は、その8~9割がた1~3番人気になることが解っているからです。更に私にとっては無駄とも思えるレース(仮に1番人気が1倍台になることが予想される馬がいても、その信頼度が低いと思えるレース)も、自身としては除外しているからです。これくらいの域に達してしまえば勝ち負けは別にして、もう競馬はそれほど怖いものでは無くなり、焦って馬券を買うことが無くなります。現在私のメンタルが安定しているのも、このおかげかもしれません。

 

今日は自身のメンタルについて、少し語りました。何だか上手く話しをまとめられず何を伝えたいか理解できなかったかもしれませんが、投資競馬においてはメンタルを強く持つこと、そのためには日々研究を続けること、そして自身に研究結果を刷り込ませること、この3つが重要だと思われます。

 

最後に私が自身に思い込ませている「格言」のようなものを述べて、今日のブログを終えます。

 

「過去のデータは未来のデータの指標にしかならない。的中率は信じても、回収率は信じるな!」

「日々コツコツと取り組むことが重要。これでいいと思っても、必ず次の壁が立ちはだかる。例えるなら100段ある階段を、1段ずつゆっくりと上る感じ。」

「最初から結果を求めるな!20年は負けると思え!」

 

今日は、ここまでですね。