今日は「馬券種」の考察をしたいと思います。
どの馬券種が優れているかの話ではなく、私自身に見合った馬券種のことについてです。
JRAの馬券種には、単勝、複勝、ワイド、枠連、馬連、馬単、3連複、3連単という8種類の馬券種があり、それに加えてネット専用のウイン5、競馬場専用の単複合成の応援馬券があることは皆さんご承知の通りです。
的中難易度の低いものから、複勝>ワイド>・・・>3連単になりますね。これが回収度合いにも比例していることも皆さんご承知の通りです。
それではここからが問題です。貴方は自分の購入する「馬券種」を決めていますか?
これは私の持論ですが、勝ち馬を見つけるレース絞りをしている方は「単勝」系がいいでしょう。3着までに入りそうなレース絞りをしている方は「複勝」系がいいと思います。2着までに入りそうなレース絞りをしている方は「馬連」系がベストと思いますね。
自分のことになりますが、私が買う馬券種のほとんどはワイド馬券で、全購入の95%以上を占めています。レースを絞り込み、買うルールに従っての私の軸馬単勝的中率は30%前後、複勝的中率は60%前後と解っているからです。単勝で勝負するにはこの的中率からでは4倍は必要で、複勝で勝負するには2倍は必要。ましてや自身は複勝重視派。そこでワイド馬券に目をつけて、そのことだけに専念してきました。
今ではだいぶ安定してきたと思っています。ワイド馬券は下位人気さえ拾えることが出来ればまあまあの倍率つく馬券種だし、私は必ず2点購入するのでダブルヒット!のことも時々あるので。
因みに今では、3連系の馬券はまず買いませんね。独身のころはそればかり買っていて、ディープインパクトがハーツクライに負けた有馬記念の3連単馬券「ハーツクライ⇔ディープインパクト→リンカーン、ハーツクライ⇔ディープインパクト→コスモバルク」の馬券をそれぞれ5500ずつ(4点合計22000円)持っていて、多額の払い出しを受けた(コスモバルクが3着だったら物凄いことになりましたが、結果4着でした)こともあるのですが、結局はそのお金も失ってしまいましたから。
収支を安定させたいのであれば、やはり3連系の馬券は避けたほうがいい、これが私の最終的な結論です。賛否両論あるとは思いますが、例えば荒れることで有名な新潟、中京、小倉、福島開催などでは、3連系で勝負していたらいくらお金があっても足りません。そのことを踏まえた上で自身の馬券種を決定すべきだと思います。「一芸は百芸に通ず」という言葉があるようにいろいろなものに手を出すよりも、一つのことに専念研究すべきであり、それによって今まで見えていなかったことも目に見えるようになるでしょう(私がそうでした)。
今日は「馬券種」について持論を語りました。
それでは、また明日。