「大数の法則」って何のことか解りますか？
実はこれって年金競馬を行う私にとって、大変意味のある法則です。
大数の法則とは確率統計学の世界の一種の法則であり、「確率のあるものは全てにおいて、長い時間をかけてやればやるほどその確率に収束していく」というザックリした説明ですが、まあこんな感じの法則です。
これをJRAの回収率にあてはめると、1レースにおいて約25％の控除率がある（胴元が必ず約25％持っていく）ので、客の立場からはレースをやればやるほど持ち金が約75％に近づくことになります。まあ実際は持ち金が無尽蔵にあるわけではないので、必ず底がつき、回収率が0％になることは目に見えています（若いころの私がそうでした）。
つまり競馬が好きな人ほどレース数をこなすことになるので、結果負けることになります。
では勝つためにはどうすれば良いのか？
答えは簡単。大数の法則に逆らう行動をとり、賭けるレース数を抑えれば良いわけです。これは自身の的中率にも大変密接していますが、自信のあるレースだけやるようにすることを覚えれば、結構遊べるようになります。
今日はここまで。
